中学英語・中1・現在進行形と感嘆文・No.18

感嘆文(なんて〜だろう)

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解説

大きな塔を見上げて思わず声が出たとき、英語では What a tall tower! と言えます。驚いたときや気持ちが強く動いたときに「なんて〜なんだろう」と言うこの文が、感嘆文です。How の文 → What の文 → 2つの見分け方とたずねる文とのちがい、の順に、例文で確かめていきます。

はじめに ふつうの文と感嘆文

同じ塔のことを、ふつうの文で言うとこうなります。

  • This tower is very tall. (この塔はとても高い。)

見上げて思わず声が出たときは、こう言えます。

  • What a tall tower! (なんて高い塔なんだろう。)

このように、驚いたときや気持ちが強く動いたときに「なんて〜なんだろう」と言う文を、感嘆文といいます。感嘆文は、ふつう What か How で始め、書くときは文の最後にふつう !(びっくりマーク)をつけます。

感嘆文では、2種類の言葉が手がかりになります。形容詞は、cold や tall のように、ようすを表す言葉です。名詞は、tower のように、ものの名前を表す言葉でした。

1How の感嘆文 How + 形容詞 + !

How の感嘆文は、How のすぐ後ろに形容詞を1つ置くだけでできます。

冬の朝、外に出たときの一言です。

  • How cold! (なんて寒いんだろう。)

How と、寒いという意味の形容詞 cold、それに ! の3つでできています。

サッカーの試合で点が入った場面なら、こう言えます。

  • How exciting! (なんてわくわくするんだろう。)

exciting も、わくわくするというようすを表す形容詞です。How のあとに形容詞が1つ、最後に !。短い文ですが、これで「なんて〜なんだろう」という気持ちが伝わります。

2What の感嘆文 What + a + 形容詞 + 名詞 + !

What の感嘆文では、What の後ろに名詞が来ます。1つのものなら、What a のあとに形容詞と名詞を続けます。

  • What a tall tower! (なんて高い塔なんだろう。)

語の順番は、What、a、tall、tower、最後に ! です。tower は1つなので、What の後ろに a が入ります。この a を落とさずに書けるようにしておいてください。

ただし、a をつけないときもあります。1つ目は、2つ以上のもの、つまり複数形のときです。

  • What cool shoes! (なんてかっこいいくつなんだろう。)

shoes は複数形なので、a はつけません。

2つ目は、数えられない名詞のときです。weather(天気)は数えられない名詞です。

  • What wonderful weather! (なんてすばらしい天気なんだろう。)

weather の前にも a はつけません。1つのものなら What a、2つ以上のもの(複数形)や数えられない名詞なら a はつけません。名詞が1つのものかどうかを、書く前に確かめます。

3見分け方とたずねる文 すぐ後ろに名詞のかたまりがあるか

How と What のどちらを使うかは、How や What のすぐ後ろに名詞のかたまりがあるかどうかで見分けます。すぐ後ろに名詞のかたまりがあれば What、形容詞だけなら How です。

同じ塔を見たときの2つの文で比べてみます。

  • What a tall tower! (なんて高い塔なんだろう。)
  • How tall! (なんて高いんだろう。)

上の文は、すぐ後ろに a tall tower という名詞のかたまりがあるので What です。下の文は、名詞を言わずに、高いというようすだけを言っています。すぐ後ろが形容詞の tall だけなので How です。

もう1つ大事なのが、疑問文(たずねる文)とのちがいです。What や How は、たずねる文でも使いました。

  • What is this? (これは何ですか。)

この What は「何?」とたずねています。感嘆文の What は、「何?」とたずねているのではなく、気持ちを強く言っています。

How も同じです。塔の高さについての2つの文を並べてみます。

  • How tall is this tower? (この塔はどれくらいの高さですか。)
  • How tall this tower is! (この塔はなんて高いんだろう。)

上は高さをたずねる文、下は感嘆文です。2つの文では is の場所がちがいます。たずねる文では is が this tower の前にあり、感嘆文では this tower、is の順で、主語のあとに動詞が来ています。

下の文には this tower という名詞が入っていますが、これは主語です。How のすぐ後ろは tall という形容詞だけなので、こちらも How になります。文の最後も、たずねる文は ?(はてなマーク)、感嘆文はふつう ! です。

まとめ How と What を、すぐ後ろの言葉で選ぶ

感嘆文は、次の順で組み立てます。

「なんて〜なんだろう」と言いたい → How や What のすぐ後ろを見る → 形容詞だけなら How + 形容詞 + ! → 名詞のかたまりがあれば What +(1つのものなら a)+ 形容詞 + 名詞 + ! → たずねる文とは is の場所と文の最後の記号で区別

よくある間違いは、What の後ろの a を落としてしまうことです。1つのものの感嘆文を What で書いたら、a があるかを確かめるくせをつけてください。

How と What の形のまとめ

始め方

すぐ後ろに来るもの

形

例

How

形容詞だけ

How + 形容詞 + !

How cold!/How exciting!/How tall!

What(1つのもの)

a + 形容詞 + 名詞

What + a + 形容詞 + 名詞 + !

What a tall tower!

What(2つ以上のもの)

形容詞 + 名詞(複数形)

What + 形容詞 + 名詞 + !

What cool shoes!

What(数えられない名詞)

形容詞 + 名詞

What + 形容詞 + 名詞 + !

What wonderful weather!

たずねる文と感嘆文の比べ方は、次の表のとおりです。

文

is の場所

文の最後

例

たずねる文

this tower の前

?

How tall is this tower?

感嘆文

this tower のあと

ふつう !

How tall this tower is!

用語のまとめ

用語

種類

意味

感嘆文

文法の用語

驚いたときや気持ちが強く動いたときに「なんて〜なんだろう」と言う文。ふつう What か How で始める

形容詞

文法の用語

cold や tall のように、ようすを表す言葉

名詞

文法の用語

tower のように、ものの名前を表す言葉

How

感嘆文の始め方

すぐ後ろに形容詞だけを置く。How cold! など

What

感嘆文の始め方

すぐ後ろに名詞のかたまりを置く。What a tall tower! など

!(びっくりマーク)

記号

感嘆文を書くとき、ふつう文の最後につける

疑問文

文法の用語

たずねる文。文の最後は ?(はてなマーク)

複数形

文法の用語

2つ以上のものを表す名詞の形。What の感嘆文では a をつけない

数えられない名詞

文法の用語

weather(天気)など。What の感嘆文では a をつけない

よくある間違い

1つのものなら、What の後ろの a を落としません。 tower は1つなので、What a tall tower です。

  • × What tall tower!
  • ○ What a tall tower!

複数形の前に a はつけません。 shoes は2つ以上のものを表す複数形です。

  • × What a cool shoes!
  • ○ What cool shoes!

すぐ後ろに名詞のかたまりがあるときは、How ではなく What で始めます。 a tall tower には tower という名詞があります。

  • × How a tall tower!
  • ○ What a tall tower!

形容詞だけのときは、What ではなく How で始めます。 exciting は形容詞で、後ろに名詞がありません。

  • × What exciting!
  • ○ How exciting!

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How と What の見分け方を例文といっしょにもう一度確かめたいときは、アニメーション編の動画を見てください。

重要語句 感嘆文、How ~!、What a ~!、なんて

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