中学英語・中2・助動詞・No.37

助動詞・There is・前置詞

助動詞 must・should(〜しなければならない・〜したほうがよい)

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解説

時計を見て「もう出発しなければならない」と言いたいとき、英語では We must leave now. と言えます。must は「〜しなければならない」、should は「〜したほうがいい」を表す言葉です。must の形、must not の意味、should と must の強さのちがいの順に、例文で確かめていきます。

はじめに must と should は can の仲間

前に習った can、「〜できる」の can を思い出してください。今日の must と should は、この can と同じ助動詞の仲間です。

must は「〜しなければならない」と言うときに使います。should は「〜したほうがいい」という意味です。

1must の形 must のあとは to なしで動詞の原形

まずは must の文を見てみましょう。

  • We must leave now. (私たちは今、出発しなければならない。)

leave は「出発する」という意味の動詞です。We は「私たちは」で、この文の主語です。ふつうの文では、must は主語のすぐあと、動詞の前に置きます。

そして、must のあとの動詞は、もとの形、つまり原形です。この文では、leave がもとの形のまま must のあとに来ています。

ここで気をつけたいのが to です。to と動詞の原形の形を習ったばかりなので、must のあとに to を入れたくなる人も多いと思います。でも、must のあとには to を入れず、そのまま動詞の原形を続けます。

もう1つ見てみましょう。

  • Haruto must feed the fish. (ハルトは魚にえさをやらなければならない。)

feed は「えさをやる」という意味です。この文の主語の Haruto は、自分と相手以外の1人なので、三人称単数です。

主語が三人称単数でも、must の形は変わらず、must のあとの動詞にも s はつけません。must を musts にしたり、feed を feeds にしたりはしません。

2must not の意味 must not は「〜してはいけない」(禁止)

次は、must を使った否定の文です。

  • You must not run in the hallway. (あなたは廊下を走ってはいけない。)

先生が、廊下を走ろうとしている生徒に注意している場面です。run は「走る」、hallway は「廊下」です。

must not は「〜してはいけない」という意味です。してはいけないこと、つまり禁止を言うときの形です。

否定の文の作り方も確かめておきます。must の否定の文は、must のすぐあとに not を置き、must not のあとに動詞の原形を続けます。この文では、must not のあとに原形の run が来ています。

一般動詞の否定の文では don't を使いましたが、must の文では must の前に don't を置きません。must の否定は、must のすぐあとに not です。

3should と強さのちがい should は「〜したほうがいい」、must より弱い言い方

3つ目は should です。

  • You should rest today. (あなたは今日、休んだほうがいい。)

rest は「休む」という意味です。体調の悪い友だちに「今日は休んだら?」と声をかけている場面です。should は「〜したほうがいい」という意味で、相手にアドバイスをするときによく使います。

should の形は must と同じです。ふつうの文では主語のすぐあと、動詞の前に置き、should のあとの動詞も原形です。should のあとにも to は入れません。

  • Mei should ask her teacher. (メイは先生にたずねたほうがいい。)

ask は「たずねる」、her teacher は「彼女の先生」です。主語の Mei は三人称単数ですが、should の形は変わらず、あとの ask にも s はつけません。

最後に、must と should の強さを比べます。同じ文の must と should を入れかえてみましょう。

  • You must rest today. (あなたは今日、休まなければならない。)
  • You should rest today. (あなたは今日、休んだほうがいい。)

must は強い言い方で、should は must より弱い言い方です。変わったのは must と should の1語だけですが、言い方の強さが変わります。

まとめ must は「〜しなければならない」、must not は禁止、should は must より弱い

must と should の文は、次の順で考えます。

ふつうの文では主語のすぐあとに must を置く(「〜しなければならない」) → must のあとは to を入れずに動詞の原形、主語が三人称単数でも must にも動詞にも s はつけない → 否定は must のすぐあとに not で must not(「〜してはいけない」=禁止) → should も同じ形で「〜したほうがいい」、アドバイスによく使い、must より弱い言い方

よくある間違いは、must のあとに to を入れてしまうことです。must や should を書いたら、すぐあとが動詞の原形になっているかを見直してください。

must・must not・should のまとめ

形

意味

例文

must + 動詞の原形

〜しなければならない

We must leave now.

must not + 動詞の原形

〜してはいけない(禁止)

You must not run in the hallway.

should + 動詞の原形

〜したほうがいい(must より弱い)

You should rest today.

用語のまとめ

用語

種類

意味

助動詞

文法の用語

can・must・should の仲間。動詞の原形といっしょに使って、「〜できる」「〜しなければならない」「〜したほうがいい」のような意味を表す

must

助動詞

「〜しなければならない」。強い言い方

must not

助動詞の否定

「〜してはいけない」。してはいけないこと(禁止)を言う

should

助動詞

「〜したほうがいい」。アドバイスによく使う。must より弱い言い方

原形

文法の用語

s・ed・ing などのつかない、動詞のもとの形。leave・feed・run など

禁止

意味の説明

してはいけないこと。must not が表す

三人称単数

文法の用語

自分と相手以外の1人・1つ(人だけでなく、動物やものも入る)。Haruto・Mei など。主語が三人称単数でも、must・should の形は変わらない

アドバイス

意味の説明

相手に「〜したらいいよ」とすすめること。should をよく使う

よくある間違い

must のあとには to を入れず、そのまま動詞の原形を続けます。

  • × We must to leave now.
  • ○ We must leave now.

主語が三人称単数でも、must に s はつけません。

  • × Haruto musts feed the fish.
  • ○ Haruto must feed the fish.

主語が三人称単数でも、must のあとの動詞は原形のままです。 feed に s をつけません。

  • × Haruto must feeds the fish.
  • ○ Haruto must feed the fish.

must の否定の文では、must の前に don't を置かず、must のすぐあとに not を置きます。

  • × You don't must run in the hallway.
  • ○ You must not run in the hallway.

should のあとにも to は入れません。

  • × You should to rest today.
  • ○ You should rest today.

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must のあとの形や、must と should の強さのちがいを例文といっしょにもう一度確かめたいときは、アニメーション編の動画を見てください。

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重要語句 must、should、must not、助動詞、義務

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