中学英語・中2・不定詞を使った構文・No.43

不定詞の構文と文の形

疑問詞+to不定詞(how to ~ など)

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解説

友だちがウサギの絵を上手にかけるとき、英語では Mei knows how to draw a rabbit. と言えます。how to draw は「どうやってかくか」、つまり「かき方」という意味です。この回は、how や what のあとに to+動詞の原形を続ける形を覚えます。how to、what・where・when・which の to、tell や show のあとに教える相手を入れる形の順に、例文で確かめていきます。

はじめに 疑問詞のおさらい how・what・where・when・which

how・what・where・when・which のような、たずねるときに使う言葉を、疑問詞といいました。この回は、この疑問詞の後ろに、to+動詞の原形をつなげた形を覚えます。動詞の原形は、動詞のもとの形のことです。

この形を使うと、「どうやってかくか」や「何をかけばいいか」のような内容を、英語で言えるようになります。

1how to と know how to 「〜のしかた」は how to、「〜のしかたを知っている」は know how to

how は、「どうやって」とたずねるときにも使う疑問詞です。how のすぐ後ろに to+動詞の原形をつなげると、「どうやって〜するか」、つまり「〜のしかた」を表す形になります。how to draw で、「どうやってかくか」、「かき方」です。

  • Mei knows how to draw a rabbit. (メイはウサギのかき方を知っています。)

how to draw a rabbit が、「ウサギのかき方」というひとかたまりです。このかたまりを know のあとに置くと、「かき方を知っている」になります。「〜のしかたを知っている」は know how to で、セットで覚えます。

ここで語の順番に注意してください。「かき方を知っている」と言うときは、know のあとに how を入れます。knows のすぐあとに to draw を続けて、how がない形にはしません。

2what・where・when・which の to 前に置く疑問詞で意味が変わる

次は what を使った文です。what は「何」なので、what to draw で「何をかけばいいか」になります。

  • Haruto doesn't know what to draw. (ハルトは何をかけばいいかわかりません。)

1で見た how to draw と並べてみます。how to draw は、どうやってかくかという「かき方」です。what to draw は、かくものが決まっていないときの「何をかけばいいか」です。同じ draw でも、前の疑問詞で意味が変わり、how は「やり方」、what は「何を」です。

それから、主語が Haruto でも、to のあとの draw に s はつけません。疑問詞+to の形では、to のあとは動詞の原形です。

where と when も、同じように to のあとに動詞の原形を続けます。where は場所、when は時を表す疑問詞です。

  • We don't know where to put this box. (私たちはこの箱をどこに置けばいいかわかりません。)
  • I don't know when to call Haruto. (私はいつハルトに電話すればいいかわかりません。)

where to put で「どこに置けばいいか」、when to call で「いつ電話すればいいか」という意味になっています。

最後は which です。which shirt で「どのシャツ」です。

  • Haruto doesn't know which shirt to wear. (ハルトはどのシャツを着ればいいかわかりません。)

which shirt のあとに to wear が続いて、「どのシャツを着ればいいか」になります。which shirt to wear は、which のすぐあとに shirt が来て、そのあとに to という順番です。

意味は前に置く疑問詞で変わるので、1つずつ例文とセットで覚えてください。

3tell や show のあとに教える相手 tell me・showed me のあとに疑問詞+to

今度は、だれかに教えてもらう文です。

  • Mei showed me how to draw a rabbit. (メイは私にウサギのかき方を教えてくれました。)

1の Mei knows how to draw a rabbit. と比べると、how to draw a rabbit のかたまりは同じです。この文では、showed のすぐあとに me が入っています。me は「私に」という意味で、前に習った目的格の me です。showed me で「私に教えてくれた」、そのあとに、何を教えたのかの how to draw a rabbit が来ます。show は、やって見せて教えるときによく使います。

もう1つ見てみます。

  • Please tell me where to sit. (どこに座ればいいか、私に教えてください。)

tell me で「私に教える」、そのあとの where to sit で「どこに座ればいいか」です。tell や show のときは、すぐあとに教える相手の me を置き、そのあとに疑問詞+to を続けます。

まとめ 疑問詞のあとに to+動詞の原形、know how to、tell や show のあとに me

疑問詞+to の文は、次の順で考えます。

how・what・where・when・which のあとに、to+動詞の原形を続けて、ひとかたまりの内容にする → how to は「〜のしかた」で、「〜のしかたを知っている」は know how to → tell や show のときは、すぐあとに教える相手の me、そのあとに疑問詞+to

よくある間違いは、how to と what to の意味を取りちがえることです。英文を読んだら、to の前の疑問詞を確かめる習慣をつけてください。

形のまとめ

形

例

例文の中の意味

how to ~

how to draw

かき方(どうやってかくか)

what to ~

what to draw

何をかけばいいか

where to ~

where to put

どこに置けばいいか

when to ~

when to call

いつ電話すればいいか

which + shirt + to ~

which shirt to wear

どのシャツを着ればいいか

know how to ~

knows how to draw a rabbit

ウサギのかき方を知っている

tell + me + where to ~

tell me where to sit

どこに座ればいいか、私に教える

show + me + how to ~

showed me how to draw a rabbit

私にウサギのかき方を教えてくれた

意味は前に置く疑問詞で変わります。表の意味は、どれも上の例文の中での意味です。

用語のまとめ

用語

種類

意味

疑問詞

文法の用語

how・what・where・when・which のような、たずねるときに使う言葉

動詞の原形

文法の用語

動詞のもとの形。疑問詞+to の形では、主語が Haruto でも to のあとは原形(to draw)

how to ~

言い方

「どうやって〜するか」「〜のしかた」。how to draw=かき方

what to ~

言い方

「何を〜すればいいか」。what to draw=何をかけばいいか

where to ~

言い方

where は場所。例文では where to put=どこに置けばいいか

when to ~

言い方

when は時。例文では when to call=いつ電話すればいいか

which + shirt + to ~

言い方

which shirt=どのシャツ。例文では which shirt to wear=どのシャツを着ればいいか

know how to ~

言い方

「〜のしかたを知っている」。know のあとに how を入れる

tell me・showed me

言い方

「私に教える」「私に教えてくれた」。tell や show のすぐあとに教える相手の me

目的格

文法の用語

me のような形。me は「私に」

ひとかたまり

呼び方

how to draw a rabbit のように、疑問詞+to+動詞の原形でまとまった内容

よくある間違い

「〜のしかたを知っている」と言うときは、know のあとに how を入れます。 knows のすぐあとに to draw を続けず、knows how to draw にします。

  • × Mei knows to draw a rabbit.
  • ○ Mei knows how to draw a rabbit.

疑問詞+to の形では、主語が Haruto でも、to のあとの動詞に s はつけません。 to のあとは動詞の原形の draw のままです。

  • × Haruto doesn't know what to draws.
  • ○ Haruto doesn't know what to draw.

how to と what to は、同じ draw でも意味が変わります。 how to draw は「かき方」、what to draw は「何をかけばいいか」です。英文を読んだら、to の前の疑問詞を確かめます。

  • ○ Mei knows how to draw a rabbit. (メイはウサギのかき方を知っています。)
  • ○ Haruto doesn't know what to draw. (ハルトは何をかけばいいかわかりません。)

プリントと動画で確認しよう

このテーマの問題集は、下のボタンからダウンロードできます。答えと解説がついています。

how to や what to のちがい、tell や show のあとの me の位置を、例文といっしょにもう一度確かめたいときは、アニメーション編の動画を見てください。

重要語句 how to、what to、疑問詞、to不定詞、where to

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