中学英語・中3・節を使う文・No.59

不定詞の発展と間接疑問

tell・show+人+that ~ / what ~(SVOO の目的語が節)

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解説

お父さんが朝ごはんについてよく言うことを英語で伝えるなら、My father often tells me that breakfast is important. と言えます。tells のあとに人の me を置き、そのあとに that で始まる文を続けた形です。tell や show のあとに人と that の文を置く形と、that のかわりに what や where で始まる部分を置く形を、例文で確かめていきます。

はじめに 人とものの並び方、that と主語

まず、前に習った形を思い出しておきます。

  • My brother showed me his new bike. (兄は、わたしに新しい自転車を見せてくれました。)

showed のあとに、まず人の me、そのあとに、ものの his new bike が来ています。人が先で、ものがあとという並び方でした。今日の形は、この「もの」のところに、that で始まる文が入ります。

that は、前に習った「〜ということ」のまとまりを作るつなぎの言葉です。今日の文では、that のあとに、主語と動詞のある文が続きます。

主語は、ふつうの文で最初に来る「〜は」「〜が」にあたる言葉でした。今日の文では、文の最初にある my father や I とは別に、that から後ろの部分にも主語があります。

1tell のあとの、人と that の順番 人が先で、that の文があと

  • My father often tells me that breakfast is important. (父はよく、朝ごはんは大切だとわたしに言います。)

tell は、「人に言う」「人に知らせる」という意味の言葉です。tell のあとに、だれに言うのかを表す人を置いて、そのあとに that の文を置きます。人が先で、that の文があとです。

この文では、that のあとの部分で breakfast が主語、is が動詞です。

人のところで「わたしに」と言うときは、I ではなく、前に習った me の形にします。ほかの人も同じように形を変えます。

  • I → me
  • we → us
  • he → him
  • she → her
  • they → them

tell の文は、ふつう、me や us のような人を入れます。tells のすぐあとに that を続けるのは、人を入れ忘れた形です。

人のあとに that の文を続けるなら、say ではなく tell を使います。says のあとに me を置く形は、よくある間違いです。

tell の文の that は、省くこともあります。

  • My father often tells me breakfast is important. (父はよく、朝ごはんは大切だとわたしに言います。)

that がなくても、和訳は同じです。

2show のあとに that の文を置く形 「〜ということを人に示す」

  • I'll show you that I can cook. (わたしが料理できるということを、あなたに見せてあげます。)

show のあとに人の you、そのあとに that の文が来ています。並び方は tell の文と同じです。

はじめに見た兄の文で見せたのは、自転車という「もの」でした。今度の文で見せるのは、「料理ができる」という「こと」です。show のあとに人と that の文を置くと、「〜ということを人に示す」という意味になります。

that のあとの部分にも、主語の I と、can、動詞の cook があります。「もの」を見せるのか、「こと」を示すのかは、show のあとの人の次に何が来ているかで見分けます。

3what や where で始まる部分を置く形 主語、should・can の順

that のかわりに、what や where で始まる部分も置けます。what や where のような、たずねる言葉を疑問詞といいました。まずは、もとの疑問文です。

  • What should I read? (わたしは何を読めばいいですか。)

この疑問文では、疑問詞 what のあとに should、そのあとに I が来ています。これを Please tell me のあとに入れると、次のようになります。

  • Please tell me what I should read. (何を読めばいいか、わたしに教えてください。)

口で教えてもらうときも tell を使うので、Please tell me ~. は「わたしに教えてください」になります。what のあとが I、should の順になりました。what のあとの部分では、I が主語です。

語順は、言葉の並ぶ順番のことです。今日の文では、what や where のあとの語順を、主語、should や can の順にします。

  • Can you tell me where I can buy a ticket? (どこで切符を買えるか、わたしに教えてくれますか。)

where のあとも、I、can の順です。文全体が Can you で始まる疑問文なので、最後はクエスチョンマークになります。

まとめ tell や show を見たら、そのあとの人と並び方を確かめる

tell や show のあとに人を置き、そのあとに that の文や、what・where で始まる部分を置く形を見てきました。英文を読むときは、次の順で考えます。

tell や show を見つける → そのあとに人(me・us など)があるか確かめる(tell の文は、ふつう人を入れる) → that の文なら、tell は「人に〜と言う」、show は「〜ということを人に示す」 → what や where で始まる部分なら、今日の文では主語、should や can の順

よくある間違いは、tell のあとの人を忘れることと、疑問文の語順のまま入れてしまうことです。tell の文の that は、省くこともあります。

今日の形のまとめ

形(今日の例文)

例文

並び方

show+人+もの(前に習った形)

My brother showed me his new bike.

人(me)が先、もの(his new bike)があと

tell+人+that の文

My father often tells me that breakfast is important.

人(me)が先、that の文があと

tell+人+文(that を省いた形)

My father often tells me breakfast is important.

tell の文の that は、省くこともある

show+人+that の文

I'll show you that I can cook.

人(you)が先、that の文があと。「〜ということを人に示す」

tell+人+what で始まる部分

Please tell me what I should read.

what のあとは主語 I、should の順

tell+人+where で始まる部分

Can you tell me where I can buy a ticket?

where のあとは主語 I、can の順

用語のまとめ

用語

種類

意味

tell

動詞

「人に言う」「人に知らせる」。今日の形では、tell のあとに人、そのあとに that の文を置く。Please tell me ~. は「わたしに教えてください」

show

動詞

人+もののときは「人にものを見せる」。人+that の文のときは「〜ということを人に示す」

that

つなぎの言葉

「〜ということ」のまとまりを作るつなぎの言葉。今日の文では、that のあとに主語と動詞のある文が続く

人

今日の形の言い方

tell や show のあとに置く、だれに言うのか、だれに示すのかを表す言葉(me・us・you など)

主語

文法の用語

ふつうの文で最初に来る「〜は」「〜が」にあたる言葉。今日の文では、that や what から後ろの部分の主語(breakfast・I など)にも注目する

動詞

文法の用語

is・cook・read など。that から後ろの部分にも動詞がある

疑問詞

文法の用語

what・where など、たずねる言葉

疑問文

文法の用語

たずねる文。What should I read? のような、もとの疑問文

語順

文法の用語

言葉の並ぶ順番

よくある間違い

tell の文は、ふつう、tell のあとに人を入れます。 tells のすぐあとに that を続けず、人の me を入れます。

  • × My father often tells that breakfast is important.
  • ○ My father often tells me that breakfast is important.

人のあとに that の文を続けるなら、say ではなく tell を使います。 says のあとに me を置かず、tells にします。

  • × My father often says me that breakfast is important.
  • ○ My father often tells me that breakfast is important.

今日の文では、what のあとに should を先に置きません。 もとの疑問文の語順のまま入れず、主語 I のあとに should を置きます。

  • × Please tell me what should I read.
  • ○ Please tell me what I should read.

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tell や show のあとの人と、that の文や what・where の部分の並び方を例文といっしょにもう一度確かめたいときは、アニメーション編の動画を見てください。

重要語句 tell、show、SVOO、that節、what節

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