中学英語・中3・関係代名詞・No.63

関係代名詞① 主格 who(人を説明する)

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解説

友だちに、ピアノをひくいとこのことを話すとき、英語では I have a cousin who plays the piano. と言えます。a cousin の後ろに続く who は、どんな人かを後ろから説明するときに使う言葉で、関係代名詞といいます。who で人を説明する形、who の後ろの動詞の形、2つの文を1つにする書きかえの順に、例文で確かめていきます。

はじめに 主語と、三人称単数の s

これまでに習ったことを2つ思い出しておきます。

1つ目は主語です。主語は、ふつうの文で最初に来る「〜は」「〜が」にあたる言葉でした。

2つ目は、主語が三人称単数のときの動詞の形です。現在の文で、主語が三人称単数なら、動詞に s をつけたり、have を has にしたりしました。今日の who の文でも、この形がそのまま使われます。

1who で人を後ろから説明する 人の言葉の後ろに who、そのあとに説明

関係代名詞は、名詞、つまり人やものを表す言葉の後ろに置いて、どんな人か、どんなものかを後ろから説明する部分を始める言葉です。今日覚えるのは、その中でも、人を説明するときの who です。

  • I have a cousin who plays the piano. (わたしには、ピアノをひくいとこがいます。)

日本語では「ピアノをひくいとこ」のように、説明が先で、いとこが後ろです。英語では順番が逆で、a cousin が先に来て、説明が後ろに来ます。who は、人を表す言葉の後ろに置いて、どんな人かを後ろから説明します。who は、その説明の始まりの合図になっています。

who の前にある、説明される人の言葉を先行詞といいます。この文では、a cousin が先行詞です。

もう1つ見てみましょう。

  • She is a singer who is popular with young people. (彼女は、若い人たちに人気がある歌手です。)

先行詞は a singer です。who から後ろの「若い人たちに人気がある」が、どんな歌手かの説明になっています。

who は、「だれ?」とたずねる疑問文でも使いました。

  • Who plays the piano? (だれがピアノをひきますか。)

この文は「だれ?」とたずねています。一方、a cousin のような人の言葉のすぐ後ろの who は、たずねているのではありません。そのため、和訳でも「だれ」とは訳さず、「ピアノをひくいとこ」のように言います。

2who の後ろの動詞の形 動詞は先行詞に合わせる

I have a cousin who plays the piano. の who は、who から後ろの部分で、主語の役目をしています。そのため、who のすぐ後ろに plays という動詞が来ています。このように、後ろの部分の主語になる who を、主格の who といいます。

ここからが、この単元でいちばん大事なところです。who の後ろの動詞は、先行詞が主語だと思って形を決めます。つまり、動詞の形は先行詞に合わせます。

  • I know a girl who swims every morning. (わたしは、毎朝泳ぐ女の子を知っています。)
  • I know two girls who swim every morning. (わたしは、毎朝泳ぐ女の子を2人知っています。)

上の文の先行詞は a girl で、1人です。現在の文で先行詞が1人なので、swim に s をつけて swims にします。下の文の先行詞は two girls で、2人以上です。そのため、swim に s はつけません。

現在の文で、先行詞が1人なら基本は動詞に s をつけ、2人以上なら s をつけません。s のつけ方は、前に習った三人称単数の現在の文と同じです。なお、who という語の形は、先行詞が1人でも2人以上でも変わりません。

have や be動詞も、先行詞に合わせて形が変わります。

  • I know a man who has a farm. (わたしは、農場を持っている男の人を知っています。)

先行詞の a man は1人なので、have ではなく has です。1で見た歌手の文で is を使っていたのも、先行詞の a singer が1人だからです。

32つの文を1つにする She を who にかえて先行詞のすぐ後ろへ

次の2つの文を見てください。

  • I have a cousin. (わたしにはいとこがいます。)
  • She plays the piano. (彼女はピアノをひきます。)

2つ目の文の She は、1つ目の文の a cousin と同じ人です。同じ人を2回言わずに、She を who にかえて、a cousin のすぐ後ろにつなぎます。

  • I have a cousin who plays the piano. (わたしには、ピアノをひくいとこがいます。)

1で見た文と同じ、1つの文になりました。She を who にかえたので、who の後ろに she は残しません。who が主語の役目をしているからです。

先行詞が、文の最初に来ることもあります。

  • The woman who works at this library is my aunt. (この図書館で働いている女の人は、わたしのおばです。)

先行詞は the woman で、who から library までが説明です。この文には works と is の2つの動詞がありますが、どちらも1人の the woman に合わせた形です。

まとめ 人の言葉の後ろに who、動詞は先行詞に合わせる

主格の who の文は、次の順で考えます。

人の言葉(先行詞)→ その後ろに who + どんな人かの説明 → who の後ろの動詞は先行詞に合わせる(現在の文で、1人なら基本は s、2人以上なら s なし) → 2つの文からつくるときは、同じ人を指す She を who にかえて、先行詞のすぐ後ろへ

よくある間違いは、who の後ろの動詞の形を、先行詞に合わせ忘れることです。who を見たら、先行詞が1人か2人以上かを確かめるくせをつけてください。

who の後ろの動詞の形のまとめ

先行詞

人数

who の後ろの動詞(現在の文)

a cousin

1人

plays(play に s)

a girl

1人

swims(swim に s)

two girls

2人以上

swim(s なし)

a man

1人

has(have が has に)

a singer

1人

is(be動詞)

the woman

1人

works(work に s)

用語のまとめ

用語

種類

意味

関係代名詞

文法の用語

人やものを表す言葉の後ろに置いて、どんな人か、どんなものかを後ろから説明する部分を始める言葉

who

語

今日覚えるのは、人を説明するときの who。先行詞が1人でも2人以上でも形は同じ

先行詞

文法の用語

who の前にある、説明される人の言葉。I have a cousin who plays the piano. では a cousin

主格

文法の用語

後ろの部分の主語になること。後ろの部分の主語になる who を主格の who という

主語

文法の用語

ふつうの文で最初に来る「〜は」「〜が」にあたる言葉。who から後ろの部分では、who が主語の役目をする

動詞

文法の用語

plays・swim・has・is など。who の後ろの動詞は、先行詞に合わせて形を決める

三人称単数

文法の用語

現在の文で、主語が三人称単数なら動詞に s をつけたり、have を has にしたりする。先行詞が1人のときも同じ

名詞

文法の用語

人やものを表す言葉

疑問詞の Who

語

「だれ?」とたずねる文で使う Who。Who plays the piano? のように使う

2つの文を1つにする

書きかえ

同じ人を指す She などを who にかえて、先行詞のすぐ後ろにつなぐ

よくある間違い

先行詞が1人なら、現在の文では who の後ろの動詞に s をつけます。 a cousin は1人なので、play ではなく plays です。

  • × I have a cousin who play the piano.
  • ○ I have a cousin who plays the piano.

先行詞が2人以上なら、who の後ろの動詞に s はつけません。 two girls は2人以上なので、swims ではなく swim です。

  • × I know two girls who swims every morning.
  • ○ I know two girls who swim every morning.

She を who にかえたら、who の後ろに she を残しません。 who が後ろの部分の主語の役目をしているので、she はもう要りません。

  • × I have a cousin who she plays the piano.
  • ○ I have a cousin who plays the piano.

名詞のすぐ後ろの who は、「だれ」と訳しません。 a cousin who plays the piano は「ピアノをひくいとこ」のように、「〜する人」の形で訳します。

プリントと動画で確認しよう

このテーマの問題集は、下のボタンからダウンロードできます。答えと解説がついています。

who の後ろの動詞の形を例文といっしょにもう一度確かめたいときは、アニメーション編の動画を見てください。

重要語句 関係代名詞、who、主格、後置修飾

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